マンション耐震偽装がなくならないのはなぜ?関係者に裏の実態を聞いてみた!

ニュースだってよく見ている自由人のヒビちゃんです。先日も大手メーカーの管理するマンションの耐震偽装が事件になりましたが、この手の事件がなくなる気配がしませんよねぇ。

これは、建設業界の深い実情が絡んでいるようだ。ちょうど関係業界にいる友人がいるので、実情を聞いてみた。

彼らに聞いた業界の実態を紹介しながら、私なりのメッセージをまとめてみたよ。

裏の暴露話もあるので、最後まで読んでみてね。

 

耐震偽装云々の前に、そもそも建設業界自体どうなの?

国土交通省の調査によれば、

建設業の下請取引の97.3%が建設業法に違反

げげ!97.3%って
ほとんどが法律違反ってことぉ?

国土交通省が実施した「下請取引等実態調査」では、法順守はわずか2.7%で、発注者から不当なしわ寄せも7.1%に上ることが分かったそうだ。

今後、首都圏ではオリンピック需要はあるものの、少子高齢化により構造的な建設不況の影響もあるのだろう。

それにしても、ほとんどの業者が法律を順守していないわけだから、法律自体が形骸化して効力ないじゃん。

事実上は、下請けいじめの無法業界という結果と言っても間違いじゃない数字だわね・・・。

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以前から重層的下請構造のいびつな実態、問題点が山積み業界なだけになかなか改革が進まない。

下請と言っても、1人親方など労働者と区別のつかない下請者業者も多いそうだ。

まさに、非正規労働者などと同様で、弱い者たちに過度な負担がかぶせられる・・・。

公正公平な取引を求めるのは当然だが、これだけ違反が横行すれば、何らかの手立てがいるのではないか?

建設業法そのものも改正し、罰則の強化をはじめ、法令順守するよう規制を強めるべきだろう。

同時に、下請業者や職人などの労働者を保護する観点から、労働法制の改善、規制強化をすすめるべきだ。

特に公共工事に関しては、公契約法の制定を早急に国のレベルでもやっていく必要がある。

 

建設業界の仕組みを暴露!

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建設業界では大手ゼネコンや、大手建設会社が工事を受注すると、何軒もの下請け建設会社に呼びかけて、人手を集めるのだそうです。

下請け業者は、道具だけで材料等は購入せずに作業員だけを雇い入れ、大手の建設現場に人夫出しをしてピンハネしているのがこの業界のシステムだそうです。

毎年、年始のころ仕事が途切れたりすると、大手は人夫の人数を減らしてくるそうだ。そうなれば、自宅待機させられる人も出て、期待した収入が得られない事になる。

こういう業界のシステムって、野放しで良いんですかぁ!

労働基準法ではどうなんでしょうかね?建築業界から金もらってる族議員がいるとかいないとか・・・。なかなか労働条件が改善されない。

さらに、大手の元請け会社の監督が下請け業者から来た作業員の仕事ぶりを見て、下請け業者に出来の悪い職人をダメ出しの電話をかけるそうだ。

そんな電話を受けた下請けは本人をその現場から外し、他の現場に行かせるそうだが年度替わりなどで仕事がないときは「自宅待機してくれ」と通達するそう。

それが不服なら辞めろと言うとか言わないとか・・・。

建築現場って、ヒビちゃんもだいぶ昔にバイトしたことがあるが、結構怪我をするような危険なケースって案外多い。

なので、現場で怪我人が出た場合、現場が止まると言う事で下請け業者の方で事故があった様にして、うやむやにするような話も聞いた。

とても、ありえないことだが、たった一人くらいの怪我人で、現場を止められないということなのだろう・・・。

土日と祭日は、休みで特に野外の作業の場合、雨が降ると中止になったりするので一ヶ月の収入も計算通りにはいかないのだ。

下請けの職人にとって、時には農業と同じで天候で収入が左右されることがある過酷な一面もあるんだわ。

 

建設業界、関係者しか知らない裏話

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業界の友人が面白い話をしてくれた。建設業は不思議の塊なのだそうだ。なにが不思議なのかって?

大手建設会社は工事を請け、2割抜いて下請けに出す。丸投げは禁止なので役立たずな管理者をつけて任せるのだ。

工事が終わるとその工事の評価点として点数が発注者より出されます。でも、それは元請けに付く点数で、実際に作業する地元工事業者にはつかないそうだ。

だから、いつまでたっても・・・

大手は大手、下請けは下請け

そのまま、その関係って、一生変わらないのだそうだ。

う~ん、江戸時代のような体制なのですかねぇ。。。 それで業界全体を成り立たせているのでしょう。

そんな不思議な業界なのだ、だから下請けの人間は一生下請けのまま、「そりゃ、耐震偽装でもしたくなるんでない?」だそうだ、マジか!

マンション偽装って、下請けの「うさばらし」なの?

では、すべてを吸い取られ面白くない下請け会社が、「耐震偽装」で元請け会社を困らせようとしたうさばらし?それはさすがに子どもじみている。

それが発覚すれば、企業イメージはダウンするだけでなく賠償問題など多くの犠牲を払わされるのだから、そんな危険な望まないだろう。

では、なぜ「耐震偽装」がなくならないのか?これはさっきも伝えたような、建設業界のひずみが原因なのではないだろうか?

下請けだって、利益を出さなければ多くの抱えた人に賃金を払えなくなる。元請け会社に無茶言われて、赤字覚悟で出来ない事情もある。

偽装はズバリ、下請けの利益を確保するため!

元請け会社の無茶な要求をこなすには、材料費や工程が大幅にオーバーすることが多いそうだ。そうなれば仕事を請ければ請けるほど赤字・・・。それでは会社として成り立たなくなる。

事実、大手元請け会社の言いなりになっていた下請け会社がドンドン倒産しているのだ。

だから、生き残りのために設計上の数字を偽装、原材料のグレードダウンや寸法を偽装、それでも足りなければ現場の職人の数を削って、見かけ上は注文通りの工事を完了させるのだ。

設備(お化粧)にお金をかけた分のしわ寄せを、建物の「耐震性」や「耐久性」、あるいは「可変性」「メンテナンス性」や「階高(天井高)の圧縮」など、本来は建物の性能にとってもっとも大切なものを削っていく。

また、本質的な部分のグレードダウン、間取りプランの簡略化による戸数稼ぎという手法を実際に使うようになる。

 

マンションを買う基準を「見た目」から、「安全第一」に変えよう!

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私たちは多くはマンションの「お化粧上手」で「設備過剰」なマンションを見せられて、巧みな販売員のセールストークに乗せられて買っていく。

ともすると、けっして「健康体」ではなく、無理なダイエットで骨がスカスカの「骨粗鬆症のようなマンション」が供給され、ドンドン買われていくのだ。

このような負のスパイラルがいま、マンション販売の現場では起こっているらしい。だれも幸福になれない仕組みが延々と続いているのだわ。

これから新築マンションを買う人は、大きな買い物だから、表面的な設備や内装だけで決めてしまわずに、ぜひ可能な限り工事資料を取り寄せて。

1級建築士などに細部にわたるチェックをお願いするくらいやったほうが良さそうですよ。

ヒビちゃんも、マンションを買ったのだが、中古マンションですでに築数十年たっている建物。でも、大きなひずみもなく耐震性には問題はなさそうだ。

マンションをはじめとする戸建てなど建物工事を担う建設業界に、まさかこのような問題が山積しているとは・・・。

今後も、いろいろな問題が出てきそうだわ。しばらくは建設業から目が離せそうもありませんね。

 

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